切り絵で花(ボタン)

牡丹の花

こんにちは!切り絵の制作をしているMyu-aです。
今回はボタンについて解説しながら切り絵の図案を紹介できたらと思います。

・ボタンについて
花のサイズは15~40cmと存在感のある大きさです。
幾重にも重なりあっている花びらは豪華さと気品を醸し出しており、中国では数々の皇帝や妃に愛されてきました。
同じボタン属で花が似ているものにシャクヤクがあり、「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合(ユリ)の花」なんて言葉もあります。
これは女性の美しい姿を表現したものだと言われています。
シャクヤクとボタンはよく間違えられるそうですが、シャクヤクとボタンの見分け方は

芍薬or牡丹

*芍薬(シャクヤク)       *牡丹(ボタン)
・花ごと落ちる          ・花びら一枚ずつ落ちる
・葉に艶がある          ・葉に艶がない
・香りがある           ・香りがない
・長い茎の先端に花が咲く     ・葉の上に座って咲くように見える

『花王』『花神』とも言われているボタンの花言葉は、

「風格」「高貴」「人見知り」「恥じらい」

分類:ボタン科ボタン属
原産地:中国
誕生花:5/10, 5/17

・ボタンの切り絵図案

・まとめ
大ぶりの美しい花を咲かせるボタンの花は、中国から日本に伝えられた昔から今も、日本人に親しまれ愛されいます。
卒業式、結婚、就職、退職など、祝福や尊敬を込めた贈り物にボタンの花は喜ばれています。
また、格式が高い花とも言われていることから年上の方へのギフトとしてもおすすめされます。
縁起が良い花であることから牡丹を植えた家は繁栄するとも言われているそうです。
そんな愛される花を切り絵で表現してみませんか。

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kirieworld
切り絵作家。 子育て中に鬱になりかけたとき、学生時代にやった影絵の黒い影とセロファンの色のコントラストを思い出して、切り絵制作を始める。