こんにちは!切り絵を制作しているMyu-aです。
4月から5月頃になると公園などにある藤棚が満開に見ごろを迎えるふじの花。
今回は、万葉集にも書かれているほど古くからなじみのあるふじの花について解説しながら切り絵の紹介が出来たらと思います。
・ふじの花について
家紋や紙幣に使用されたりと、古来より日本人に親しまれてきたふじの花。
花房が下に垂れ下がっているなど独特な風貌をした特徴的な花で、長い藤のつるから無数のお花がつき、奇麗なふじのカーテンが出来上がります。
今では公園や広場のベンチに藤棚というものが作られ、見事に私たちをふじの花で包んでくれますが、山に行くと松の木に絡んでふじの花が見れるのではないでしょうか。
天然記念物に指定されている古木もあり、「古事記」には、春山の神こと春山之霞壮夫(はるやまかすみをとこ)が藤の花衣を身にまとって乙女を訪れ、恋の思いを遂げる話がありますが、
花言葉はそんな話からきているのでしょうか。
・花言葉
「至福のとき」「優しさ」「歓迎」
「恋に酔う」「忠実な」「決して離れない」
分類 マメ科フジ属
原産地 日本
誕生花 5/25
・切り絵図案(ふじの花)
・まとめ
藤棚を歩けば紫衣をまとったかのように私たちを楽しませてくれるふじの花。
香りをかげば初夏を感じさせてくれるでしょう。
お庭で育てても、お部屋に飾っても素敵なふじの花。そんなふじを切り絵でも楽しんでみてはいかがでしょうか。
・ふじの花について
・花言葉
・切り絵図案(ふじの花)
・まとめ