切り絵が上手くなるコツって何？

切り絵が上手くなるには？

こんにちは！！切り絵を制作しているMyu-aです。

思うように切れなくて諦めてしまったり、難しそうだから私にはできない
という声を聞くとさみしい気持ちになります。
なぜなら、切り終わった後の達成感を味わってほしいから。
なので今回は、切るときのポイントをお話ししようと思います。

・切り絵でなめらかなきれいな線を切りたいけど、
　いつもガタガタした線になってしまう。
・切った紙が、毛羽立ってしまう。
・手元が狂って切らなくていい部分まで切ってしまう。

・ガタガタ線になってしまう

　カッターナイフを動かしていませんか？
　ナイフではなく紙を動かしながら切るとスムーズな線になりやすいです。
　
　同じ方向から切っていますか？
　カールした線や長い線など切るときは、途中まで切った線が切り
　づらくなると、紙の向きを変えて別の方向から新たに切ろうとします。
　そうするとどうしても線がずれてしまうので、途中まで切って紙を回し
　たらまた同じところから切り始めるときれいな線になりやすいです。

・紙が毛羽立つ

　これは切り終わったと思って紙を引っ張った時に切れてなくて
　無理やり手で引きちぎってできてしまうのでしょう。
　上に図案を載せて切っているのであれば紙を二枚切らなければ
　ならないので、下の紙まで切れている必要があります。
　上だけ切れていて下が切れていないのであれば、ナイフを垂直に
　入れてあげましょう。それでも切れていないのであれば、図案をすべて　
　切り終えた後、図案用紙を取り除いてもう一度切り抜きましょう。
　焦りは禁物です。
　

・手元が狂って切らなくていい部分まで切ってしまう　

　手元と言うよりナイフの刃が切りにくくなっているのでは
　ないでしょうか。新しい刃に変えてあげましょう。
　
　集中力が切れていませんか？切り絵は根気がいる作業です。
　少し休憩して再スタートしましょう。　
　
切るポイントおさらい
・切る前、図案と用紙がずれないようにすること。
・カットするときのカッターナイフは寝かせずに垂直に持つこと。
・ナイフではなく紙を動かして切ること。
・内側の細かい部分から切り始め、大きく切り抜くところは数回に分けて
　切り抜く。外枠は最後に切り離す。
・ナイフの刃は切れ味が悪くなったらその都度変える。
・切れてなくても引きちぎらずにもう一度切りなおす。
・もし切れてしまっても、できる範囲内で修正可能、
　もしくはデザインを少し変える工夫をする。
・諦めない
　