つる植物の女王クレマチス/切り絵図案

つる性植物の女王と呼ばれているクレマチスは、山へ行くと木々の間から見かけます。名前は聞いたことあるけどなかなか知られいないクレマチスの一面をご紹介します。

クレマチスは「つる植物の女王」

クレマチスは世界中で 「つる植物の女王(Queen of Climbers)」 と呼ばれています。
フェンスやアーチに絡んで美しく咲く姿が優雅で、ガーデニングでは人気の高い花です。バラと一緒に植えると相性が良く、庭を華やかにしてくれる定番の組み合わせです。

花びらに見える部分は実は萼(がく)

クレマチスの大きく目立つ部分は、実は花びらではありません。
これは 萼(がく) と呼ばれる部分で、本来花を守る役割の部分が花びらのように発達しています。植物の中でもちょっとユニークな構造です。

名前の語源は「つる」

クレマチスという名前は、ギリシャ語の 「klema」=つる・枝 という言葉が語源です。
名前の通り、他の植物や支柱に絡みながら成長していくのが特徴です。

日本にも昔からある植物

クレマチスはヨーロッパの花というイメージがありますが、日本にも自生しています。
代表的なのが
カザグルマ
テッセン
これらは日本の園芸品種のルーツにもなっている植物です。

また、日本に自生するクレマチスの原種を「センニンソウ」と名付けられていますが、これはクレマチスについている実や種の白い毛が仙人の髭のように見えたことからそう名付けられています。

実は300種類以上ある

クレマチスは世界で 約300種類以上 の原種があり、園芸品種まで含めると数千種類とも言われています。
大輪の豪華な花から、ベル型や壺型の可愛い花まで、形や色のバリエーションがとても豊富です。

開花時期が長い花

クレマチスは種類によって 春咲き・初夏咲き・夏咲き・秋咲き と開花時期が違います。
品種を組み合わせれば、春から秋まで長く花を楽しむことができます。

花の後のふわふわの綿毛もかわいい

クレマチスは花が終わると、種の部分が 綿毛のようなふわふわした姿 になります。
これがとても可愛らしく、ドライフラワーのように楽しむ人もいます。

日本では「鉄線(てっせん)」とも呼ばれる

クレマチスは日本では 「鉄線(てっせん)」 と呼ばれることがあります。
これはつるが細くて丈夫で、鉄の線のように見えることから付けられた名前です。

花言葉は「精神の美」

クレマチスの花言葉には
精神の美
旅人の喜び
策略

などがあります。
この花言葉は、道端に木陰を提供することからつけられたとされています。
また、聖母マリアがエジプトへ逃れた際も、クレマチスの木陰で休憩をとっ
たと言う伝説もあります。


誕生花 7/1, 9/12, 10/22

星形の花はアートのモチーフにも人気

クレマチスは バランスの良い花 をしているため、
切り絵
刺繍
テキスタイル
壁紙デザイン
など、さまざまなアートのモチーフとして使われています。
つるの流れと組み合わせると、動きのある美しいデザインになります。

クレマチスの図案

まとめ

クレマチスの花は日本各地に分布していますが、野生クレマチス
 は数が減っており、近年準絶滅危惧に指定されているそうです。
 山にドライブへお出かけする際は野生のクレマチスにお目にかか
 れたらラッキーかもですね。
 クレマチスの品種はたくさんあるため、バラと同様にクレマチス
 をお庭のガーデニングで育てるのも人気が集まっています。
 お庭がないから育てられないわと言う方はぜひ切り絵で楽しんでみては
 いかがでしょうか。
 
 

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kirieworld
切り絵作家。 子育て中にメンタル喪失になりかけたとき、学生時代にやった影絵の黒い影とセロファンの色のコントラストを思い出して、切り絵制作を始める。