華やかでエレガントな美しさから「花の女王」とも呼ばれています。また、ナポレオンの妃ジョセフィーヌが愛した花としても有名なダリア。彼女が様々な品種を集めては自慢をしていたところ、貴族の一人が球根を盗み出し、自分のお庭に咲かせてしまいます。彼女はそれを見て一気に興味を失ってしまします。そんなダリアの花を切り絵図案と共に紹介します。

ダリアとは?華やかさで人気の花
ダリアは、豪華で美しい花姿が魅力の多年草です。花びらが幾重にも重なり、まるで芸術作品のような咲き姿を見せることから、ガーデニングやフラワーアレンジメントでも高い人気を誇ります。
原産地はメキシコで、日本へは江戸時代の終わり頃に伝わりました。現在では品種改良が進み、数万種類以上あるともいわれています。花の大きさや色、咲き方のバリエーションが非常に豊富で、自分好みのダリアを見つける楽しみもあります。

ダリアの開花時期
ダリアの開花時期は主に6月から11月です。特に9月から10月は花付きが良く、一年の中でも最も美しい姿を楽しめます。
夏の暑さが少し落ち着いた頃から次々と花を咲かせ、秋の庭を華やかに彩ってくれるため、「秋の花」として親しまれています。

ダリアの花言葉
そんなダリアの花言葉は、 「華麗」「気品」「移り気」
白色「感謝」「豊かな愛情」
赤色「華麗」「栄華」
黄色「優美」「栄華」
「移り気」の花言葉は、ジョセフィーヌが由来になっていると言われています。
「華麗」「優雅」は豪華な花姿に由来しています。一方で「移り気」という少し意外な花言葉は、品種や花色が非常に多く、人の心を変えてしまうほど魅力的であることが由来とされています。
プレゼントとして贈る際には、前向きな意味を持つ「感謝」や「華麗」を添えて贈ると喜ばれるでしょう。
分類 キク科テンジクボタン属(ダリア属)
原産地 メキシコ、グアテマラ
誕生花 6/5,7/29,8/17,9/15

ダリアの種類
ダリアには数え切れないほどの品種がありますが、その中でも人気の高い種類を紹介します。
ポンポンダリア
丸くころんとした可愛らしい花形が特徴です。小ぶりで愛らしく、花壇や寄せ植えにも人気があります。
デコラティブ咲き
最もよく見かけるタイプで、大輪の豪華な花を咲かせます。切り花としても人気が高く、存在感は抜群です。
カクタス咲き
細長く尖った花びらが放射状に広がる個性的な品種です。スタイリッシュな印象を与えます。
ボール咲き
球状に整った美しい花形で、長く花姿が崩れにくいのが魅力です。
ダリアの育て方
ダリアは初心者でも育てやすい花として知られています。
日当たり
日当たりと風通しの良い場所を好みます。十分な日光を浴びることで、花付きが良くなります。
水やり
庭植えでは基本的に自然の雨で十分ですが、乾燥が続く場合はたっぷり水を与えましょう。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりをします。
肥料
花を長く楽しむためには定期的な追肥がおすすめです。開花中は液体肥料を1〜2週間に一度与えると元気に育ちます。

ダリアを長く楽しむコツ
咲き終わった花はこまめに摘み取ることで、新しい花が咲きやすくなります。
また、草丈が高くなる品種は支柱を立てることで、風による倒伏を防げます。
寒冷地では冬に球根を掘り上げて保存すると、翌年も美しい花を楽しめます。

ダリアは切り花にもおすすめ
ダリアは切り花としても非常に人気があります。
花束やブライダルブーケ、フラワーアレンジメントなど幅広く利用され、一本飾るだけでもお部屋が華やかな雰囲気になります。
切り花にする際は、朝の涼しい時間帯に切ると花持ちが良くなります。

ダリアの魅力
ダリア最大の魅力は、その圧倒的な美しさと豊富な品種です。
赤、白、黄色、ピンク、オレンジ、紫、複色など色彩が豊かで、花の形もさまざま。同じダリアでもまったく違う印象を楽しめます。
また、ガーデニングだけでなく、写真撮影や押し花、フラワーアレンジメントなど趣味の幅を広げてくれる花でもあります。
秋のガーデンを華やかに彩る存在として、多くの人に愛され続けている理由がよく分かります。
ダリアの切り絵図案

まとめ
ダリアは、美しさと育てやすさを兼ね備えた人気の花です。長い開花期間に加え、豊富な花色や咲き方があり、初心者からベテランの園芸愛好家まで幅広く楽しめます。
花言葉には「華麗」「優雅」「感謝」など素敵な意味もあり、大切な人への贈り物にもぴったりです。
ぜひ庭やベランダでダリアを育てたり、お花屋さんでお気に入りの一輪を飾ったりして、その華やかな魅力を身近に感じてみてください。季節ごとに異なる表情を見せるダリアは、暮らしに彩りと癒やしを与えてくれることでしょう。





















