冬から春にかけて花壇を彩る人気の花「パンジー」。
カラフルでかわいらしい見た目が特徴ですが、実はユニークな性質や面白い雑学がたくさんあります。
今回は、知っているとパンジーがもっと好きになる「小ネタ」を切り絵図案と共にご紹介します。
名前の由来は「思い」「考える人」
「パンジー(Pansy)」という名前は、フランス語の「パンセ(pensée)」=思い・考えが語源です。
花が何かを考えているように見えることから、この名前がつけられました。
確かに、じっとこちらを見つめている“顔”のように見えますよね。
実はスミレの仲間
パンジーは、スミレの仲間です。
正式には園芸品種で、野生のスミレをもとに品種改良された花。
そのため、よく似た花に「ビオラ」がありますが、こちらも同じ仲間です。
【パンジーとビオラはとてもよく似ていますが、実は園芸上はいくつか違いがあります。どちらも同じスミレ科の植物で、もともとは野生種のサンシキスミレ(Viola tricolor)から品種改良された仲間です。
🌸 パンジーとビオラの主な違い
① 花の大きさ
パンジー:大きい(約5〜10cm)
ビオラ:小さい(約2〜4cm)
👉 見た目で一番わかりやすい違いです!
② 花数(咲き方)
パンジー:一輪一輪が大きく、やや花数は少なめ
ビオラ:小さい花がたくさん咲く
👉 ビオラはこんもりとにぎやかな印象になります
③ 性質・育てやすさ
パンジー:やや繊細で、気温変化に弱いことも
ビオラ:丈夫で育てやすく、初心者向け
④ 開花期間
パンジー:冬〜春(やや短め)
ビオラ:秋〜春まで長く楽しめる
✨ちょっとした豆知識
実は最近は品種改良が進んでいて、「小さめのパンジー」や「大きめのビオラ」も登場しています。なので、厳密な区別が少しあいまいになってきているのも面白いポイントです。】
花が「顔」に見える理由
パンジーの特徴といえば、中央にある模様。
この模様は「ブロッチ」と呼ばれ、
虫たちに蜜の場所を知らせる役割があります。
人間には顔のように見えますが、実はちゃんと意味があるんです。花びらの模様が人の顔のように見えるのがパンジーの魅力。
「フェイス模様」と呼ばれ、見る人によって表情が違って見えるのも面白いポイントです。

🌼 寒さにとても強い花
パンジーは冬の寒さに強く、霜や雪にも耐えることができます。
気温が低いほど花色が濃くなる傾向があり、
冬の花壇を鮮やかに彩ってくれる貴重な存在です。
花言葉は「もの思い」
パンジーの花言葉はちょっとロマンチックな意味が込められています。冒頭で話したようにうつむいてる人の顔を連想させることから、フランス語で「もの思い」を意味する「パンセ(pensee)」にちなんで「パンジー」と名付けられたこの花の花言葉は、バレンタインの由来ともなった司祭バレンティヌスの伝説に関係しているそうです。
名前の由来と同じく、“考える・思う”という意味が込められています。恋愛や想いを伝える花としても人気があります。
花言葉 「もの思い」「私を思って」
黄色 「つつましい幸せ」
白 「温順」
紫 「思慮深い」
青 「誠実な愛」「純愛」
赤 「思い出」「思想」
オレンジ 「天真爛漫」
分類 スミレ科スミレ属
原産地 ヨーロッパ、西アジア
誕生花 1/16(紫),2/7,5/25
🌼色のバリエーションが豊富
紫・黄色・白・オレンジなど、非常に多彩な色があります。
グラデーションや複色もあり、組み合わせが楽しめます。
🌼ヨーロッパで愛された花
パンジーはヨーロッパで古くから愛され、恋や思いを伝える花としても使われてきました。
🌼食べられる花(エディブルフラワー)
パンジーは食用としても使われる「エディブルフラワー」です。
ケーキやサラダの飾りに使うと、一気に華やかでおしゃれな印象になります。
ただし、観賞用として販売されているものは農薬の関係で食べられない場合があるため注意が必要です。
🌼 長く楽しめる優秀な花
パンジーは開花期間が長く、手入れも比較的簡単で、秋に植えると春まで長期間咲き続けるため、ガーデニング初心者にも人気です。
🌼切り絵図案

🌼まとめ|パンジーはかわいさと実用性を兼ねた花
パンジーは、見た目のかわいらしさだけでなく、寒さに強く長く楽しめる実用性も兼ね備えた花です。ちょっとした豆知識を知ることで、いつもの花壇や寄せ植えもより楽しく感じられるはず。ぜひパンジーの魅力を再発見してみてくださいね🌼


















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